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塗料の成分と劣化のメカニズムについて・・・

2020.03.25
こんにちは。ガイソー多治見店の若尾です。
今日はいい天気で暖かいですね。
日に日にコロナウィルスの感染者が増えていってるのでとても怖いです。
どこに保菌している人がいるのかわからない状況なので防ぎようがないのが現状ですが、出来る事は危険だと思う場所に出向かない事、手洗い・うがいをこまめにすることですよね。
どうぞ皆様、ご自愛ください。

さて、今日は塗料の成分と劣化のメカニズムについてお話します。

塗料は「顔料」「樹脂」「溶剤」「添加物」の4つの成分で構成されています。
この4つが絡み合うことで、家を紫外線や雨から守る「塗膜」になります。成分の配分量の違いで価格や耐久性も変化します。
一般的に、樹脂が多い塗料ほど高価になりますが、その分、耐久性も高くなります。塗料は安いだけで選ばないようにしましょう。安い塗料は耐久性が低く、すぐにまた塗替えが必要になる可能性があります。

顔料・・・顔料はそれ自体が色を持つ粉末固形で主に塗料の色彩などを形作る成分。顔料そのものが私たちの目に塗膜として見えている。

樹脂・・・塗料の主成分である顔料だけでは塗膜として機能しない。樹脂は、顔料を膜として強固に密着させる働きを持つ。また、樹脂の種類によって耐久性や性能も決まる。

溶剤・・・シンナーや水など、樹脂を溶かしたり、薄めたりするための透明な液体。塗料を適正な粘度に調整したり、塗面の仕上がりを良くするために使用する。

添加物・・・防藻、防カビ、低汚染、抗菌など、塗料の機能を向上させる補助薬品。塗装の目的とする機能や用途に応じて、必要な添加物を少量だけ混ぜ合わせる。
塗料の劣化を引き起こす最大の原因は太陽光の紫外線
 


気温や酸性雨など、塗料を劣化させる要因は色々あるが、最も大きな原因は太陽の紫外線です。紫外線は塗料を塗った表面の0.1㎜程度まで浸透し劣化させます。塗料が劣化すると、顔料を結合している樹脂層も劣化し顔料の離脱が生じてきます。この現象をチョーキングといい、触ると白い粉が付く現象です。劣化の度合いは塗膜の成分によって異なります。


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